9月18日~23日 北アルプス奥穂高岳遠征

PENTAX K3 / SONY NEX6
平湯あかんだな駐車場⇒上高地⇒明神⇒徳澤⇒横尾テン泊
   横尾⇒涸沢⇒ザイテングラート⇒穂高岳山荘テン泊
      山荘⇒奥穂高岳⇒山荘⇒ザイテングラート⇒涸沢テン泊
         涸沢⇒横尾⇒徳澤⇒明神⇒上高地⇒あかんだな駐車場
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大混雑のヘリポート急造テントサイト。

SWは本来遠征するはずではなかった。今年はGWの燕、先月の白馬と既に2回北アルプスに出かけているし、ちょっとゆっくりしようかな、と思っていた。が、どこかのBLOGを見た時に今年の涸沢の紅葉は1週間程度早そうだ、と書かれていたもんだから、1週間早ければバッチリSWじゃん、と軽い気持ちで軟弱隊のメンバーに涸沢行ってみる?と声を掛けてしまった。多分先月の今月だから誰一人として行こうと言わないと思っていたからだ。
ところがどうだ、逆に誰一人行かないと言わないではないか。そんな変態揃いとは思わないではなかったが、それだけ写真に懸ける情熱が凄いんだと思い直し、急遽遠征を決めた次第だった(笑)

と言う訳で車の定員はすぐ埋まり、18日仕事終わりに北九州に集合し、一路馴れた北アルプスへの長旅に乗り出した(爆)







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九州道、中国道、名神、北陸道を途中交代と休憩を挟みながら順調に距離を稼いで行った。車で行くのも4度目ともなると馴れたもので、12時間の長旅もあっという間・・・、と言う訳では無く、僕は前週に引いた風邪が長引き、風邪薬を飲みながらの運転だった為、いつもはかなり長い距離を運転していくのだが、今回は薬の影響か眠気が強く、ほとんど貢献出来なかった気がした(笑)
それでもほぼ予定通り19日の8時過ぎに平湯のあかんだな駐車場に無事到着。9割方埋まった駐車場で着替えと準備を済ませ、客待ちのジャンボタクシーに乗り込み上高地へ向かった。今回もザックは前回白馬で懲りたはずだった25kgになり、この段階で後悔が始ってしまったが、もう仕方が無い、とにかく頑張って登るしかなかった。途中の釜トンネルでは真冬にここを歩いた仲間の猛者を「馬鹿じゃないの」とみんなで茶化したりしてあっという間に上高地へ。
一年振りの上高地は、大半の登山者は既に出発した後の時間だが、それでも目を見張るほどの人出。水を補給し、河童橋から小梨平のキャンプ場を抜けて歩き出した。



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明神で最初の休憩。そう言えば明神は通過点でしかなかったからバッチ買ってなかったな、と明神館で登ってもいない明神岳のバッチを購入(爆)



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それにしても梓川は癒される眺めだ。



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徳澤での休憩を挟み、1時前に横尾に到着。ここから涸沢まではコースタイムで3時間強。昼食を摂り、涸沢を目指すと5時は回るなぁ、ただ何としても初日に涸沢に行っておきたいなぁ、色々考えて仲間の意見を聞いてみたが、既にここでテントを張りたそうな雰囲気(笑)
無理も無いか、睡眠不足で遠距離を走ってきて、ここからが本番の登り、しょうがないのでちょっと早いけど初日はここまでとした。



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テント設営後、辺りをブラブラ。テントサイトは徳澤の方が雰囲気が有るが、登りの1時間差は大きい。ここも100張りぐらいのテントが張られていた。



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この日は早めに夕食を摂りすぐ爆睡。
翌朝、横尾の朝は何も撮る物が無いため、そそくさと朝食を摂ってテントを撤収、日が登る前に涸沢に向けて歩き出した。



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本谷橋で小休止。天気は上々、早くも下山して来る人に良い天気で良かったですね、と声を掛けられた。前日は曇っていたらしい。最初の涸沢のモルゲンは見逃してしまったかもしれないが、疲れたままで登って怪我するよりは昨日は横尾で良かったのかも知れないと改めて思った。



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屏風岩を回り込み、2時間頑張ってようやく穂高の稜線が見えてきた。



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まだまだ低い標高でもチラホラ紅葉も始まっているようだ。



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ヒュッテと小屋の分岐を右に曲がり、直接涸沢のテントサイトへ。先行した仲間と落ち合い、後続を待った。
ただ1年振りの涸沢、何度見ても見飽きることが無く、30分以上ぼっ~と眺めていた。
涸沢に停滞する、と言っていた仲間もいたんで取り敢えずテントの下に引くコンパネを確保。涸沢のテントサイトは岩ゴロで平坦地が無いので、コンパネが有ると無いでは寝心地が雲泥の差だからだ。ただ、貸し出しの数が少ない為、少しでも早く確保する必要が有る。



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後続の仲間が登って来て合流。今後の日程を話し合うが、結局、このままザイテングラードを登って穂高山荘まで行く組と停滞する組に別れる事になった。



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そうと決まればグズグズしてられない。何せ穂高岳山荘のテン場は30張り程度しか張れないらしく、漏れたら小屋に素泊まりか涸沢に降りてくるしかなさそうだからだ。もう涸沢までで軟弱な僕の足と意思は充分疲れていたが、気力を奮い起こして停滞する仲間に別れを告げ再度出発した。



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涸沢小屋のテラスを通るルートでザイテングラードに向かう。途中、健脚の仲間に先に行ってもらいテン場の確保をお願いし、重荷の僕は出来る限りのスピードで後を追った。



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このルートも途中途中に紅葉が始まった絶景ポイントが有り、中々先へ進ましてはくれないが、下から見てると歩きやすいトラバースルートに見えた登山道も実際に歩いてみると傾斜とザレた岩ゴロの道で歩きにくいったらありゃしない、と言ったところだった。



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振り返ると屏風の頭と蝶ヶ岳が見えていた。



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前方にはいよいよ難所のザイテングラードが。



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ザイテングラートに取り付いて登って行くが、巷に言われるほどの難しさは無く、一番問題なのは人が起こす落石のようだった。一度前方から降りてきた人が起こした落石が下で休憩している人達の方へ落ちて行き、周囲の皆で大声で「ラーク!」と叫び、事なきを得た場面が有った。僕もとっさに叫びました(笑)



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喘ぎながら高度を上げていくと前穂の威容がドーンと眼前に。



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しかしきつい傾斜だが、立ち休みを繰り返して登って行った。



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去年の今頃登っていた北穂。



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コースタイム3時間の所を休憩を挟み4時間、ヘロヘロになりながらようやく山荘へ到着した。先着した仲間に確保出来たテン場に案内してもらいテントを設営。聞く所によるとこの日はヘリポートや山荘前のテラスも開放し、結局キャパの4倍、120張りのテントが張られたようだった。だったらそんな急いで登ってくる事なかったような、とは後から思った話(笑)



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こんな崖の横にも。下手に寝返りうったら・・・(-_-;)



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しばらく休憩した後、バッチを買おうと山荘に行ってみると宿泊手続きの列が大渋滞。横をすり抜けてようやくget出来た。



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夕方の大雲海に沈む笠ヶ岳。



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奥穂に登頂する元気はもう残っていなかった為、山荘前のテラスで降りてくる人達を眺めていたが、高所恐怖症の我が身、明日あのはしごを登って行けるのか、ゾッとしながら考えていた。



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早めに夕食を摂り、撮影タイムへ。アーベントする前穂。



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笠ヶ岳も姿を現した。



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日没後の涸沢。仲間のテントもあの中に有るはず。



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大体700張りぐらいだったそうだ。



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小屋も大盛況、食事も何回転したんだろうか。最後のテントを張れないグループは小屋前の板張りのテラスでシュラフに包まって寝ていた。
でもきつくてもテント持って来て良かった。布団一枚に3人とか、寝れる訳無いし(笑)
僕達も明日混む前に奥穂に登る事にして早めにテントで眠りに着いた。



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by syokeinokujyu | 2015-09-30 18:00 | 九重以外の山 | Trackback | Comments(0)
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