7月5日 天狗ヶ城朝駆け
PENTAX K5 / FUJI GA645Zi
牧ノ戸⇒久住避難小屋⇒天狗ヶ城⇒吊尾根⇒池の小屋⇒牧ノ戸
強烈で憂鬱な台風が近づいて来ている。被害が無ければいいが・・・。
押並べて曇り予報だった土曜日、「天気とくらす」が辛うじて一時の晴間を予想していた。GPVも薄雲が架かる予報だったが、意外とこう言う時は雲が多くて少しの隙間が有れば焼けたりする、と言うのは経験則で分っている。ただ難点は、その確率が非常に低いだけだが(^^ゞ
牧ノ戸に11時過ぎに着き、1時間程度仮眠を取った。目覚めると両脇にゴリさんとイリエさんの車が止まっていた。対面にはボッチさんとヒヨッコさん親子の車も。最近は軟弱隊4人+1が揃う事がほとんど無くなり一抹の寂しさを感じたりしてしまうが、それでもこの予報で朝駆けにチャレンジしてくる猛者に乾杯!!
例によって早めに登り始めたイリエさんを追って入山。上空はガスなのか雲なのか星の瞬きは見えない。コンクリート道を登り上がり、東屋で全員合流し、そこからは前後しながら登って行った。長雨でちょっと荒れているガレ場を過ぎ扇ヶ鼻分岐まで来て見ると星は相変らず見えないが、なんとか山影は見えるようになってきていた。
避難小屋で小休止中、後続のなおさんが登って来た。小腹を満たして4時過ぎに天狗ヶ城へ出発した。地平線が見えるところまで御池から徐々に高度を上げていくと、上空は曇っているが、東の地平線上はちょっと隙間が有りそうで少し赤みが出てきていた。この段階で期待感はグッと高まっていたが、山頂に着きそれは確信へと変った。
三脚をセットし、徐々に青から赤に変っていく空の色の変遷を楽しみながら撮っていった。思ったよりは伝播しなかったが、久し振りにいい色の夜明けに遭遇する事が出来、満足した朝駆けになった。
夜が明けるとすぐにガスが流れ始め辺りを押し隠してしまったが、僕達は満足して池の小屋へ降り朝食を摂った。午後から用事がある僕は一足先に下山を始め、途中ガス雨にしっぽり濡れながら8時に下山完了。帰途、睡魔に我慢出来ず30分程度仮眠を取ったが、余裕で用事に間に合った。
由布岳も美しい雲海に浮かんでいる。
星生のモロゲン。雨の後だけにしっとりと濡れているようで美しかった。
肝心のご来光はフィルムで撮っていた為デジタルでは撮れなかった。
久住越しの垂直の虹。
台風、来るな~!!
牧ノ戸⇒久住避難小屋⇒天狗ヶ城⇒吊尾根⇒池の小屋⇒牧ノ戸
強烈で憂鬱な台風が近づいて来ている。被害が無ければいいが・・・。
押並べて曇り予報だった土曜日、「天気とくらす」が辛うじて一時の晴間を予想していた。GPVも薄雲が架かる予報だったが、意外とこう言う時は雲が多くて少しの隙間が有れば焼けたりする、と言うのは経験則で分っている。ただ難点は、その確率が非常に低いだけだが(^^ゞ
牧ノ戸に11時過ぎに着き、1時間程度仮眠を取った。目覚めると両脇にゴリさんとイリエさんの車が止まっていた。対面にはボッチさんとヒヨッコさん親子の車も。最近は軟弱隊4人+1が揃う事がほとんど無くなり一抹の寂しさを感じたりしてしまうが、それでもこの予報で朝駆けにチャレンジしてくる猛者に乾杯!!
例によって早めに登り始めたイリエさんを追って入山。上空はガスなのか雲なのか星の瞬きは見えない。コンクリート道を登り上がり、東屋で全員合流し、そこからは前後しながら登って行った。長雨でちょっと荒れているガレ場を過ぎ扇ヶ鼻分岐まで来て見ると星は相変らず見えないが、なんとか山影は見えるようになってきていた。
避難小屋で小休止中、後続のなおさんが登って来た。小腹を満たして4時過ぎに天狗ヶ城へ出発した。地平線が見えるところまで御池から徐々に高度を上げていくと、上空は曇っているが、東の地平線上はちょっと隙間が有りそうで少し赤みが出てきていた。この段階で期待感はグッと高まっていたが、山頂に着きそれは確信へと変った。
三脚をセットし、徐々に青から赤に変っていく空の色の変遷を楽しみながら撮っていった。思ったよりは伝播しなかったが、久し振りにいい色の夜明けに遭遇する事が出来、満足した朝駆けになった。
夜が明けるとすぐにガスが流れ始め辺りを押し隠してしまったが、僕達は満足して池の小屋へ降り朝食を摂った。午後から用事がある僕は一足先に下山を始め、途中ガス雨にしっぽり濡れながら8時に下山完了。帰途、睡魔に我慢出来ず30分程度仮眠を取ったが、余裕で用事に間に合った。
由布岳も美しい雲海に浮かんでいる。
星生のモロゲン。雨の後だけにしっとりと濡れているようで美しかった。
肝心のご来光はフィルムで撮っていた為デジタルでは撮れなかった。
久住越しの垂直の虹。
台風、来るな~!!
by syokeinokujyu
| 2014-07-05 20:00
| 九重連山